人の子よ、叫び嘆け、このことはわが民に臨み、イスラエルのすべての君たちに臨むからである。彼らはわが民と共につるぎにわたされる。それゆえ、あなたのももを打て。
それゆえ、人の子よ、嘆け、心砕けるまでに嘆き、彼らの目の前でいたく嘆け。
祭司たちよ、荒布を腰にまとい、泣き悲しめ。 祭壇に仕える者たちよ、泣け。 神に仕える者たちよ、 来て、荒布をまとい、夜を過ごせ。 素祭も灌祭も あなたがたの神の家から退けられたからである。
わたしはこれがために嘆き悲しみ、 はだしと裸で歩きまわり、 山犬のように嘆き、 だちょうのように悲しみ鳴く。
「人の子よ、預言して言え、主なる神はこう言われる、 嘆け、その日はわざわいだ。
「それゆえ、人の子よ、あなたは預言し、手を打ちならせ。つるぎを二度も三度も臨ませよ。これは人を殺すつるぎ、大いに殺すつるぎであって、彼らを囲むものである。
さて彼らが人々を打ち殺していた時、わたしひとりだけが残されたので、ひれ伏して、叫んで言った、「ああ主なる神よ、あなたがエルサレムの上に怒りを注がれるとき、イスラエルの残りの者を、ことごとく滅ぼされるのですか」。
主なる神はこう言われる、「あなたは手を打ち、足を踏みならして言え。ああ、イスラエルの家のすべての悪しき憎むべき者はわざわいだ。彼らはつるぎと、ききんと、疫病に倒れるからである。
わたしはそむき去った後、悔い、 教をうけた後、ももを打った。 若い時のはずかしめが身にあるので、 わたしは恥じ、うろたえた』。
彼らは来てシオンの山で声高く歌い、 主から賜わった良い物のために、 穀物と酒と油および若き羊と牛のために、 喜びに輝く。 その魂は潤う園のようになり、 彼らは重ねて憂えることがない。
牧者よ、嘆き叫べ、 群れのかしらたちよ、灰の中にまろべ。 あなたがたのほふられる日、 散らされる日が来たからだ。 あなたがたは選び分けられた雄羊のように倒れる。
このつるぎは手にとるために、とがれ、殺す者の手に渡すために、とがれみがかれるのである。
これはためしにすることではない。もしあなたが、つえをあざけったら、どういうことになろうか」と主なる神は言われる。
汚れた悪人であるイスラエルの君よ、あなたの終りの刑罰の時であるその日が来る。
見よ、あなたのうちのイスラエルの君たちは、おのおのその力にしたがって、血を流そうとしている。
それゆえ、すべての手は弱り、 すべての人の心は溶け去る。
両手とも弱くなり、両ひざとも水のように弱くなる。
あなたがたはシオンで ラッパを吹け。 わが聖なる山で警報を吹きならせ。 国の民はみな、ふるいわななけ。 主の日が来るからである。 それは近い。